スコットランドの独立はなぜ？

スコットランドが独立する？独立はなぜ？

スコットランドがイギリスから独立するというニュースがあります。

そこでなぜスコットランドは、イギリスから独立したがっているのかを調べました。

イギリスの正式名称は長いです。
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国と言います。

イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドから成っています。

今回問題になっているスコットランドは、イギリスの北部にあります。

国土面積は北海道くらいです。

人口は、530万人です。イギリス国民の12分の1を占めます。

そこまで大きくないような気がしますが、イギリスの国土の3分の1を占めているので独立の影響はでかいでしょう。

では、なぜスコットランドがイギリスから独立をしたいのか、そこを見ていきましょう。

スコットランドには豊富な資源があります。

それは、北海油田です。

油田の埋蔵量はヨーロッパ随一ですが、イギリス政府に年間8200億円の税金を課せられています。

また、人口が少ないため意見が通りにくいという背景があります。

そんな不満が募って今回の独立運動に発展しました。


スコットランドの独立に関する住民投票が日本時間の9月19日の午後に行われます。

17日に公表された世論調査会社イプソス・モリによる最新の世論調査では、独立反対が51％、独立賛成が49％とかなりの接戦になっています。


独立賛成派が徐々に増えてきていることに焦るイギリス政府。

イギリスにとって大きな分岐点がきていることは間違いないでしょう。

日本に置き換えると、東北地方の上の方が独立したい！と言ってきているようなものなのです。

そうなると、事の重大さがわかりますよね。

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タグ：スコットランド 独立